必死で駆け上がらなければ落ちていく。
企業経営は、下りエスカレーターに例えられることがあります。
我々が属するIT業界は言うに及ばず、あらゆる業界の隅々にまで、
この例えがこれほど真に迫った時代はかつてないように思います。
環境と自社の立ち位置を見極め、
変化し続けなければ生き残れない時代です。
変化には当然ながらリスクがあります。
日本では、リスクといえば危険や損害といったマイナスの意味で用いますが、
リスクの語源は、イタリア語の risicare「勇気をもって試みる」だといわれます。
アラビア語の risq「今日、明日の糧を得る」だという説もあります。
いずれにしても、ポジティブな意味合いが強く、
指し示しているのは、未来への挑戦なのです。
試みる価値があるのなら勇気を持って挑戦する。
私たちは、変化に追従するだけでなく、
変化を起こせる企業を目指してまいります。